みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=反落、商い低調で朝高後に値を消す
配信日時:2024/12/24 11:53
配信元:MINKABU
24日前引けの日経平均株価は前営業日比105円99銭安の3万9055円35銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は10億1498万株、売買代金概算は1兆7114億円。値上がり銘柄数は726、対して値下がり銘柄数は852、変わらずは65銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は買いが先行し、日経平均株価は朝方3万9200円台に上昇したが、その後は商いが盛り上がりを欠くなかで値を消す展開となり、取引後半はマイナス圏での推移に終始した。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って上昇、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も高かった。また、外国為替市場では1ドル=157円台まで円安が進んだこともあって、きょうの東京市場に追い風環境とみられたが買いは続かなかった。半導体関連の上値の重さが意識されたほか、日経平均寄与度の高い値がさ株が売られたことで、全体指数に下げ圧力が加わった。もっとも下値も固く、前引けは3万9000円台をキープして着地している。
個別では売買代金上位のディスコ<6146.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体製造装置大手が軟調、IHI<7013.T>も売りに押された。フジクラ<5803.T>も安い。ファーストリテイリング<9983.T>も冴えない。あさひ<3333.T>が急落、東宝<9602.T>も大きく売り込まれた。古河電気工業<5801.T>も安い。半面、ホンダ<7267.T>が断トツの売買代金となり株価も大幅高に買われた。任天堂<7974.T>がしっかり、信越化学工業<4063.T>も買いが優勢だった。日本製鉄<5401.T>も頑強。前日まで2日連続ストップ高を演じたマーケットエンタープライズ<3135.T>は、きょうは値幅制限拡大となり、一時380円あまりの急騰をみせる場面があった。ダブル・スコープ<6619.T>、イーレックス<9517.T>も高い。
出所:MINKABU PRESS
Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況