みんかぶニュース 市況・概況
20日香港・ハンセン指数=終値19720.70(-31.81)
配信日時:2024/12/20 17:35
配信元:MINKABU
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みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (12日 発表分)
2月12日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■新設 ――――――――――――――
LIFULL <2120> [東証P] 決算月【9月】 2/12発表
毎年9月末と3月末時点で4000株以上を1年以上継続保有する株主に、電子マネー1万5000円分を年2回贈呈し、自社サービス利用特典も提供する。なお、初回の26年9月末基準日に限り、保有期間の要件を半年以上とする。
GMOペイメントゲートウェイ <3769> [東証P] 決算月【9月】 2/12発表
毎年3月末と9月末時点で100株以上を保有する株主に、GMOクリック証券におけるGMO-PG株式買付代金の0.03%に相当するビットコイン(上限1万円)を付与する。
みのや <386A> [東証S] 決算月【6月】 2/12発表
毎年6月末時点で200株以上を1年以上保有する株主に、「おかしのまちおか商品券」または「お米券」2000円分を贈呈する。
ビーブレイクシステムズ <3986> [東証G] 決算月【6月】 2/12発表
毎年6月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、デジタルギフト3000円分を贈呈する。
GMOフィナンシャルゲート <4051> [東証P] 決算月【9月】 2/12発表
毎年3月末と9月末時点で100株以上を半年以上保有する株主を対象に、GMOクリック証券におけるGMO-FG株式買付代金の0.03%に相当するビットコイン(上限1万円)を付与する。
rakumo <4060> [東証G] 決算月【12月】 2/12発表
毎年6月末と12月末時点で500株以上を保有する株主を対象に、デジタルギフト7500円分を年2回贈呈する。
アイサンテクノロジー <4667> [東証S] 決算月【3月】 2/12発表
毎年3月末時点で100株以上を1年以上継続して保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて500~5000円分のデジタルギフトカード「選べるe-GIFT」を贈呈する。
■拡充/変更 ―――――――――――
Lib Work <1431> [東証G] 決算月【6月】 2/12発表
暗号資産(ビットコイン)の優待を終了し、新たに3Dプリンター住宅の割引券(1~3%)を配布する。
UNIVA・Oakホールディングス <3113> [東証S] 決算月【3月】 2/12発表
26年3月末基準日は1000株以上を保有する株主に、自社商品と交換可能なポイントを保有株数に応じて5000~2万5000ポイント贈呈する。
ケイアイスター不動産 <3465> [東証P] 決算月【3月】 2/12発表
実施回数を年1回→年2回に変更する。新制度では3月末と9月末時点で200株以上を1年超保有する株主を対象に、保有株数に応じて2000~1万円分の電子マネー等を贈呈する。なお、26年3月末は保有期間にかかわらず、100株以上(株式分割前)保有株主すべてを対象とする。
ニーズウェル <3992> [東証P] 決算月【9月】 2/12発表
株主優待の実施回数を年2回→年1回に変更し、1年以上継続保有を条件に追加する。優待内容(QUOカード1万5000円分)に変更はない。
正興電機製作所 <6653> [東証P] 決算月【12月】 2/12発表
継続保有期間3年以上の株主に対するQUOカードの金額を保有株数に応じて1000~1万円分に増額する。
バッファロー <6676> [東証S] 決算月【3月】 2/12発表
3月末割当の1→2の株式分割実施後も保有株数の要件は「100株以上」を据え置く。実質拡充。
河合楽器製作所 <7952> [東証P] 決算月【3月】 2/12発表
株主優待にピアノ調律割引サービス券(抽選制)とQUOカード(申込者全員)を追加。抽選に落選した株主にもQUOカード500円分を贈呈する。
サンリオ <8136> [東証P] 決算月【3月】 2/12発表
3月末割当の1→5の株式分割実施後も保有株数の要件は「100株以上」を据え置く。実質拡充。また、株主優待を電子化する。
ANAPホールディングス <3189> [東証S] 決算月【8月】 2/12発表(場中)
川合代表取締役社長著「ビットコイン 持ってますか?」を抽選で100人に贈呈する優待を追加。
株探ニュース
2026/02/12 19:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (12日大引け後 発表分)
※2月24日、東証グロース市場に上場予定のイノバセル <504A> [東証G]は12日、公開価格を発表した。
●イノバセル <504A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:2月24日
事業内容:便失禁、尿失禁疾患などを対象とした再生医療等製品の
開発、製造及び販売
公開価格:1350円
仮条件:1290円~1350円
想定発行価格:1290円
上場時発行済み株式数:4173万5702株
公募:840万株
売り出し:72万5300株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限136万8700株
ブックビルディング期間:2月5日~10日
公開価格決定日:2月12日
申込期間:2月13日~18日
払込日:2月23日
主幹事:野村證券
[2026年2月12日]
株探ニュース
2026/02/12 19:40
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (12日大引け後 発表分)
○アルピコHD <297A> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.5%にあたる250万株(金額で6億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から2月28日まで。
○UT <2146> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.8%にあたる480万株(金額で6億3500万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から5月13日まで。
○ネクソン <3659> [東証P]
発行済み株式数の4.4%にあたる3648万7500株の自社株を消却する。消却予定日は2月27日。
○笹徳印刷 <3958> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.64%にあたる20万株(金額で1億4000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から27年2月12日まで。
○パークシャ <3993> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.0%にあたる63万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から6月30日まで。
○南海化学 <4040> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.0%にあたる6万株(金額で1億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から5月29日まで。
○網屋 <4258> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.76%にあたる32万株(金額で10億5600万円)を上限に、2月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○シノプス <4428> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.28%にあたる8万株(金額で5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から8月13日まで。
○BASE <4477> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.3%にあたる380万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から12月31日まで。
○ランサーズ <4484> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.2%にあたる35万7000株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から5月31日まで。
○パイオラック <5988> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.2%にあたる80万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から12月31日まで。
○HMT <6090> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.4%にあたる25万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から12月31日まで。
○キッツ <6498> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.06%にあたる5万1000株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から3月31日まで。
○BUF <6676> [東証S]
発行済み株式数の1.23%にあたる15万株の自社株を消却する。消却予定日は2月27日。
○星和電 <6748> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.38%にあたる5万株(金額で4650万円)を上限に、2月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○千代田インテ <6915> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.3%にあたる30万4000株(金額で10億5184万円)を上限に、2月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○カヤバ <7242> [東証P]
発行済み株式数の6.42%にあたる324万株(金額で134億1036万円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は2月13日から3月16日まで。買い付け価格は4139円。
○アドヴァンG <7463> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.59%にあたる20万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から5月29日まで。
○ナカニシ <7716> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.81%にあたる150万株(金額で25億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から12月30日まで。
○ドリムベッド <7791> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.69%にあたる7万株(金額で6300万円)を上限に、2月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○山善 <8051> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の15.18%にあたる1300万株(金額で150億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月4日から27年3月3日まで。
○ユニチャーム <8113> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.72%にあたる3000万株(金額で190億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から12月17日まで。
○極東証券 <8706> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.41%にあたる45万株(金額で8億0370万円)を上限に、2月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○ブティックス <9272> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.5%にあたる15万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から12月31日まで。
○GMO <9449> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.10%にあたる110万株(金額で27億4000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は27年2月10日からまで。また、発行済み株式数の0.85%にあたる92万4559株の自社株を消却する。消却予定日は3月18日。
[2026年2月12日]
株探ニュース
2026/02/12 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【東証スタンダードに市場変更】銘柄 (12日大引け後 発表分)
●トランスGG <2342> [東証G]
東証は2月19日付で東証スタンダードに市場区分を変更する。
[2026年2月12日]
株探ニュース
2026/02/12 19:10
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株式分割】銘柄 (12日大引け後 発表分)
●ケイアイ不 <3465> [東証P]
3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
●ラサ工 <4022> [東証P]
3月31日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。最低投資金額は現在の5分の1に低下する。
●BUF <6676> [東証S]
3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
●サンリオ <8136> [東証P]
3月31日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。最低投資金額は現在の5分の1に低下する。
[2026年2月12日]
株探ニュース
2026/02/12 18:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【増資・売り出し】銘柄 (12日大引け後 発表分)
○Tワークス <3997> [東証S]
東海東京フィナンシャル・ホールディングス <8616> を割当先とする200万株の第三者割当増資を実施する。発行価格は429円。
○松尾電 <6969> [東証S]
釜屋電機を割当先とする62万7000株の第三者割当増資を実施する。発行価格は811円。
[2026年2月12日]
株探ニュース
2026/02/12 18:40
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【CB発行】銘柄 (12日大引け後 発表分)
〇網屋 <4258> [東証G]
15億円の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行する。全額をシンプレクス・キャピタル・PIPEs投資事業有限責任組合1号に割り当てる。
〇山善 <8051> [東証P]
279億7900万円の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行する。転換価格は1543円で全額をAP PS IV S1に割り当てる。
〇北海電 <9509> [東証P]
400億円の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行する。調達資金はガス事業への本格的な参入などに充てる。
[2026年2月12日]
株探ニュース
2026/02/12 18:30
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇204銘柄・下落245銘柄(東証終値比)
2月12日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは486銘柄。東証終値比で上昇は204銘柄、下落は245銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は83銘柄。うち値上がりが27銘柄、値下がりは48銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は290円安と大幅安に売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の12日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6072> 地盤HD 648 +320( +97.6%)
2位 <4060> rakumo 1373 +300( +28.0%)
3位 <2344> 平安レイ 1422 +300( +26.7%)
4位 <3647> アスリナ 242 +50( +26.0%)
5位 <6862> ミナトHD 2322 +400( +20.8%)
6位 <5698> エンビプロ 1210 +195( +19.2%)
7位 <1888> 若築建 6300 +1000( +18.9%)
8位 <2120> LIFULL 211 +33( +18.5%)
9位 <285A> キオクシア 24850 +3675( +17.4%)
10位 <415A> GMOテック 5365 +700( +15.0%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6614> シキノHT 1060 -300( -22.1%)
2位 <6330> 東洋エンジ 4240 -910( -17.7%)
3位 <387A> フラー 1271.1 -229.9( -15.3%)
4位 <478A> フツパー 998 -163( -14.0%)
5位 <3992> ニーズウェル 484 -76( -13.6%)
6位 <9337> トリドリ 2645.1 -404.9( -13.3%)
7位 <7794> EDP 1473 -218( -12.9%)
8位 <241A> ROXX 498.1 -71.9( -12.6%)
9位 <341A> トヨコー 2300 -330( -12.5%)
10位 <4933> Ine 1220 -162( -11.7%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5711> 三菱マ 5699.5 +449.5( +8.6%)
2位 <9984> SBG 5038.8 +221.8( +4.6%)
3位 <6471> 日精工 1331 +34.5( +2.7%)
4位 <5714> DOWA 10371.5 +201.5( +2.0%)
5位 <7201> 日産自 418 +7.0( +1.7%)
6位 <3401> 帝人 1710.8 +22.3( +1.3%)
7位 <5831> しずおかFG 3080 +36.0( +1.2%)
8位 <5706> 三井金属 26180 +190( +0.7%)
9位 <4689> ラインヤフー 399.5 +2.5( +0.6%)
10位 <6762> TDK 2259 +13.0( +0.6%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5301> 東海カーボン 1051 -89.0( -7.8%)
2位 <1808> 長谷工 3278 -213.0( -6.1%)
3位 <1605> INPEX 3785 -213( -5.3%)
4位 <4755> 楽天グループ 940.5 -43.4( -4.4%)
5位 <4188> 三菱ケミG 1100 -33.0( -2.9%)
6位 <4911> 資生堂 3151 -72.0( -2.2%)
7位 <6326> クボタ 3200 -42.0( -1.3%)
8位 <4523> エーザイ 4901 -59( -1.2%)
9位 <8697> 日本取引所 1789.3 -19.2( -1.1%)
10位 <4506> 住友ファーマ 2366 -25.0( -1.0%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2026/02/12 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=AIDC、人工ダイヤ、国土強靱化の新星
きょう(12日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比10円安の5万7639円と小幅反落。朝方は先物に引っ張られて高く始まり、一時5万8000円台に乗せる場面はあったが、その後は買い疲れ感が垣間見える地合いで結局小安く引けた。もっともプライム市場の3分の2の銘柄が上昇しており、TOPIXは終始堅調な値動きで4連騰と強さを発揮した。半導体主力株に跛行色が見えているのはやや気になるところで、押し目があれば手当たり次第に買い下がるということではなく、セクターローテーションの流れもしっかりと見極めていく必要がありそうだ。
日経平均の上値がこれから漸次伸びていくのかどうかは不確かな部分もある。繰り返しになるが、日経平均構成比で群を抜くアドバンテスト<6857.T>が暗示的な存在だ。アドテストが1月29日の上場来高値をつけた同日に引いた大陰線、これはアイランドトップと呼ばれる形状で、ここを短時日でクリアできるイメージが常識的にはなかなか湧いてこない。もし、未曽有のブル相場に東京市場が突入しているのであれば、日経平均は早晩6万円台での活躍も視野に入るはずだが、その場合はアドテストが、このモンスターボックス並みの高い位置にある大陰線を、上ヒゲではなく実体足でやすやすと越えていく状況を意味する。いずれは高値を更新するとしても、それなりに日柄が必要なところである。であれば、逆説的に日経平均もそろそろ上値が重くなってくるのではないかという読みが働く。きょうの日経平均に見られた逡巡は、気迷いモードに入っているアドテストの株価をテクニカルと投資家心理の両面から投影したといえるかもしれない。
しかし、そうした中も東京市場ではテーマ物色の流れが花盛りである。日経平均の上値の可能性を論じる前に、投資資金は個別株の「次」を探すことの方に躍起で、ピラニアのような貪欲さを帯びている。ともすれば食い散らかしになるパターンだが、高市政権下での国策をベースに資金が動いているという、まさに“錦の御旗効果”が発露しているためショート戦略に重心を置いている向きも大変である。ユニチカ<3103.T>は今から2週間ほど前に当欄で取り上げた時、株価はまだ400円台であった。ところが、きょうは1372円ストップ高カイ気配に張り付く展開だった。米クアルコム<QCOM>が訪問したという事実を会社側が否定しなかったというだけで、株価はここまで変貌を遂げる。ひと昔前のデフレマインドにどっぷりと浸かった状況からすれば信じられない光景である。
テーマ買いの対象としては、足もとでは人工ダイヤモンド関連が“急騰スポット”となっていて、イーディーピー<7794.T>、住石ホールディングス<1514.T>、マイポックス<5381.T>、旭ダイヤモンド工業<6140.T>、中村超硬<6166.T>などが一斉にストップ高人気となった。こういう環境で、新たな銘柄を発掘するというのもなかなか難しくなってきているが、ニューフェース銘柄では新明和工業<7224.T>に着目。ダイヤモンド研磨技術で定評があり、コーティング装置の開発でも実績が高い。また、言うに及ばず防衛関連の有力株でもある。
AIデータセンター(AIDC)周辺では、ニッカトー<5367.T>が大相場気配を漂わせている。同社が手掛けるセラミックス製品は電子部品向けが全体の6割程度とかなりのウェートを占めているが、AIサーバーに必要不可欠で需要急増傾向にある積層セラミックコンデンサ(MLCC)関連の特需が発生しており、足もとの業績だけでなく中期的な成長シナリオが鮮明となりつつある。主要顧客は太陽誘電<6976.T>や村田製作所<6981.T>などであるが、両社ともにAIサーバー向けを成長領域として製品開発を進め、これから回収期に突入する。ニッカトーはこの流れに労せずして乗ることになりそうだ。PBRは0.6倍台という超割安圏。株価は目先急動意しているが、近視眼的にならず2018年からの月足チャートをみれば、今が長期上昇トレンドの緒に就いた段階であることを窺わせる。
高市政権が推進を図る17の戦略分野では、防災・国土強靱化も掲げられている。下水道インフラの予防保全や再構築だけではない。老朽化した社会インフラの危険性が高度経済成長期から半世紀以上を経て浮き彫りとなっている。積極財政路線を打ち出す際に、まずは国民の安全を守ることに重点投資するというのが一丁目一番地である。大手ゼネコンなどの株価強調展開が目立つが、特殊土木の日特建設<1929.T>は麻生関連の切り口もあり、決算発表を受けた直近の商いを伴う上昇波は追撃妙味十分と言えそうだ。中低位株ではトンネルの補修で活躍機会が見込まれるジオスター<5282.T>に目を配っておきたい。投資有価証券の売却に伴い最終利益が下駄を履いているため、PER10倍は額面通りの割安さはないが、0.6倍のPBRは見直し余地の大きさを示唆している。
あすは株価指数オプション2月物の特別清算指数(オプションSQ)算出日にあたる。このほか、週間の対外・対内証券売買契約が朝方取引開始前に開示され、前場取引時間中に3カ月物国庫短期証券の入札が行われる。また、昼ごろに日銀の田村審議委員が神奈川県経済同友会で講演を行う予定。午後3時には1月の投信概況が公表される。この日はIPOが1社予定されており、東証スタンダード市場にTOブックス<500A.T>が新規上場する。海外では1月の中国70都市の新築住宅価格、ロシア中銀の金融政策決定会合、12月のユーロ圏貿易収支、1月の米消費者物価指数(CPI)など。なお、台湾市場は休場となる。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2026/02/12 17:30
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