みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 365円安 (11月8日)
配信日時:2024/11/09 07:50
配信元:MINKABU
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本日の【株主優待】情報 (12日引け後 発表分)
11月12日引け後に、株主優待制度について新設や拡充、変更、廃止を発表した銘柄を取り上げた。
■新設 ――――――――――――――――
シマダヤ <250A> [東証S] 決算月【3月】 11/12発表
25年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて1000~3000円相当の商品詰め合わせを贈呈する(または寄付)。
■拡充/変更 ―――――――――――――
キャピタル・アセット・プランニング <3965> [東証S] 決算月【9月】 11/12発表
保有株数を300株以上、1000株以上、3000株以上の3区分へ変更。また、継続保有期間が1年未満の株主への優待を廃止し、1年以上3年未満継続保有、3年以上継続保有の2区分とする。
東洋電機 <6655> [名証M] 決算月【3月】 11/12発表
新制度では100株以上を保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて1000~5000円分のQUOカードを贈呈する。従来は100株以上保有株主に一律1000円分を贈呈していた。
ヴィア・ホールディングス <7918> [東証S] 決算月【3月】 11/12発表
優待割引券の割引額を1000円につき250円→500円(50%割引)に引き上げる。年間5000~4万円相当の贈呈となる。
株探ニュース
2024/11/12 19:53
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】情報 (12日大引け後 発表分)
●ラクサス・テクノロジーズ <288A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:12月13日
事業内容:ブランドバッグのサブスクリプション型シェア
リング事業
仮条件決定日:11月26日
想定発行価格:281円
上場時発行済み株式数:2565万4383株
公募:654万3600株
売り出し:92万8800株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限112万0800株
ブックビルディング期間:11月27日~12月3日
公開価格決定日:12月4日
申込期間:12月5日~10日
払込日:12月12日
主幹事:みずほ証券
●黒田グループ <287A>
上場市場:東証スタンダード市場
上場予定日:12月17日
事業内容:・液晶ディスプレイ用印刷版、自動化設備、
樹脂成形金型、HDD用部品、電力・電設資材、
アルミダイカスト製品の製造・販売および
プリント回路基板の設計・受託開発
・エレクトロニクス業界および自動車業界への
電子部品、電気材料等の販売
仮条件決定日:11月28日
想定発行価格:640円
上場時発行済み株式数:4656万8020株
売り出し:1214万8200株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限182万2200株
ブックビルディング期間:11月29日~12月4日
公開価格決定日:12月6日
申込期間:12月9日~12日
受渡期日:12月17日
主幹事:SMBC日興証券、野村證券
[2024年11月12日]
株探ニュース
2024/11/12 19:45
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (12日大引け後 発表分)
○石井食 <2894> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.02%にあたる3万5000株(金額で1053万5000円)を上限に、11月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○ネクソン <3659> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.2%にあたる1000万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から25年1月31日まで。
○特種東海 <3708> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.95%にあたる23万株(金額で8億3260万円)を上限に、11月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○GMO-GS <3788> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.35%にあたる4万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から12月31日まで。
○日本化 <4092> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.13%にあたる10万株(金額で2億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から25年3月31日まで。
○丸尾カル <4102> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.6%にあたる8万株(金額で1億0600万円)を上限に、11月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○東応化 <4186> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.05%にあたる250万株(金額で70億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から25年1月31日まで。
○ITFOR <4743> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.58%にあたる70万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月4日から25年2月28日まで。
○新日本製薬 <4931> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.50%にあたる54万株(金額で11億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から12月12日まで。
○東京綱 <5981> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.53%にあたる25万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月18日から25年3月31日まで。
○岡本工 <6125> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.27%にあたる8万5000株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から25年3月31日まで。
○新晃工 <6458> [東証P]
発行済み株式数の5.22%にあたる142万1028株の自社株を消却する。消却予定日は11月22日。
○ホシザキ <6465> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.7%にあたる250万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月14日から25年2月28日まで。
○THK <6481> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の16.31%にあたる2000万株(金額で400億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から25年11月12日まで。
○アンビスHD <7071> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.4%にあたる40万株(金額で5億2000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月14日から25年1月31日まで。
○日精機 <7287> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.71%にあたる100万株(金額で10億5000万円)を上限に、11月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○オーハシテク <7628> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.03%にあたる40万株(金額で7億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から25年6月23日まで。また、発行済み株式数の2.14%にあたる28万8000株の自社株を消却する。消却予定日は11月29日。
○東エレク <8035> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.8%にあたる350万株(金額で700億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から25年1月31日まで。
○三愛オブリ <8097> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.58%にあたる100万株(金額で19億6000万円)を上限に、11月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○丸井G <8252> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の5.88%にあたる1100万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年5月15日まで。
○りそなHD <8308> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.30%にあたる3000万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から12月23日まで。取得した自社株は25年1月20日付で全て消却する。
○三井住友トラ <8309> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.8%にあたる1300万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から25年3月31日まで。取得した自社株は25年4月17日付で全て消却する。
○東和銀 <8558> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.81%にあたる30万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から25年3月31日まで。
○インプレス <9479> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の14.55%にあたる500万株(金額で6億8500万円)を上限に、11月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
[2024年11月12日]
株探ニュース
2024/11/12 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株式分割】銘柄 (12日大引け後 発表分)
●新晃工 <6458> [東証P]
11月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。最低投資金額は現在の3分の1に低下する。
●建設技研 <9621> [東証P]
12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
[2024年11月12日]
株探ニュース
2024/11/12 18:50
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり反落、半導体関連が売られ後場失速 (11月12日)
日経平均株価
始値 39642.78
高値 39866.72(10:45)
安値 39137.89(14:07)
大引け 39376.09(前日比 -157.23 、 -0.40% )
売買高 24億6006万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆0158億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり反落、後場に値を崩す展開に
2.前日の欧米株全面高を好感し、午前中は買い優勢
3.NYダウなど主要指数は最高値もSOX指数は下落
4.半導体株安が相場の重荷、米国の対中規制を警戒
5.半導体関連は10兆円公的支援表明も材料視されず
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比304ドル高と続伸した。トランプ次期政権が打ち出す減税や規制緩和に対する期待から買いが優勢となった。
東京市場では、前場に日経平均株価が高かったものの、後場に入り主力株中心に売りがかさみマイナス圏に沈んだ。ただ、取引終盤は下げ渋った。
12日の東京市場は、前場はリスク選好の地合いだった。前日の欧米株市場がほぼ全面高商状だったことで、この流れを引き継ぎ主力株など総じて買い優勢で始まったが、後場に入ると先物主導で値を崩した。前日の米国株市場でNYダウが300ドルあまり上昇し最高値を更新するなど主要株価指数は堅調だったが、半導体関連が安く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は下値を探る展開となった。米政府による対中輸出規制強化の動きが半導体株安に反映され、東京市場もこの影響を受け同関連株の下げが目立った。石破首相が半導体やAIに10兆円規模の公的支援を表明したが、マーケットではこれを好感する動きとはならなかった。一方、銀行株は強い動きで全体指数を下支えした。なお、TOPIXは小幅ながらプラス圏で着地している。
個別では、ディスコ<6146>やアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置大手が軒並み軟調。フジクラ<5803>も利益確定売りに押された。ソフトバンクグループ<9984>、日立製作所<6501>が冴えず、キーエンス<6861>も下落した。アルバック<6728>、アンビスホールディングス<7071>は急落、ツバキ・ナカシマ<6464>も大幅安。ヤクルト本社<2267>の下げも目立った。コーセー<4922>も値を下げた。
半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクが堅調、古河電気工業<5801>が商いを伴い上値追い。リクルートホールディングス<6098>が物色人気、ルネサスエレクトロニクス<6723>も大きく買われた。楽天グループ<4755>が上昇、このほかI-PEX<6640>の急騰が続いている。西本Wismettacホールディングス<9260>、ブレインパッド<3655>、SWCC<5805>などがストップ高となった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はリクルート <6098>、ファストリ <9983>、TDK <6762>、KDDI <9433>、トヨタ <7203>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約123円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、SBG <9984>、テルモ <4543>、レーザーテク <6920>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約190円。
東証33業種のうち上昇は19業種。上昇率の上位5業種は(1)輸送用機器、(2)ゴム製品、(3)建設業、(4)サービス業、(5)鉱業。一方、下落率の上位5業種は(1)電気機器、(2)石油石炭製品、(3)医薬品、(4)繊維製品、(5)化学。
■個別材料株
△清水建 <1803> [東証P]
今期業績・配当予想を増額し上限3.73%の自社株買い発表。
△東亜建 <1885> [東証P]
大型工事の利益率改善で今期は一転最終増益の見通し。
△ピクスタ <3416> [東証G]
24年12月期第3四半期の業績と初配予想を発表。
△大和重 <5610> [東証S]
1株1620円でMBO。
△楽天銀 <5838> [東証P]
金利収入増加で今期業績予想を上方修正。
△石川製 <6208> [東証S]
9月中間期最終益5.6倍で会社計画を上振れして着地。
△GCジョイコ <6249> [東証S]
配当予想増額と立会外での自社株買いを評価。
△日産自 <7201> [東証P]
エフィッシモ系の株式保有の思惑。
△カヤバ <7242> [東証P]
上限18.4%の大規模な自社株買いと株式2分割を発表。
△ウィズメタク <9260> [東証P]
MBO発表でTOB価格1930円にサヤ寄せ。
▼コーセー <4922> [東証P]
中国事業の構造改革に伴う事業整理損を計上。
▼ツバキナカ <6464> [東証P]
需要回復の遅れで今期下方修正。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)I・PEX <6640>、(2)ウィズメタク <9260>、(3)清水建 <1803>、(4)ブレインP <3655>、(5)武蔵精密 <7220>、(6)SWCC <5805>、(7)東亜建 <1885>、(8)ケイアイ不 <3465>、(9)日産自 <7201>、(10)カヤバ <7242>。
値下がり率上位10傑は(1)アルバック <6728>、(2)アンビスHD <7071>、(3)メック <4971>、(4)ツバキナカ <6464>、(5)奥村組 <1833>、(6)ヤクルト <2267>、(7)DOWA <5714>、(8)コーセー <4922>、(9)双葉電 <6986>、(10)芝浦 <6590>。
【大引け】
日経平均は前日比157.23円(0.40%)安の3万9376.09円。TOPIXは前日比1.84(0.07%)高の2741.52。出来高は概算で24億6006万株。東証プライムの値上がり銘柄数は800、値下がり銘柄数は784となった。東証グロース250指数は631.50ポイント(0.12ポイント高)。
[2024年11月12日]
株探ニュース
2024/11/12 18:07
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇157銘柄・下落93銘柄(東証終値比)
11月12日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは283銘柄。東証終値比で上昇は157銘柄、下落は93銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は60銘柄。うち値上がりが38銘柄、値下がりは16銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は149円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の12日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8219> 青山商 1634 +300( +22.5%)
2位 <6481> THK 3080 +500.0( +19.4%)
3位 <1975> 朝日工 1736 +276( +18.9%)
4位 <7918> ヴィアHD 137 +21( +18.1%)
5位 <9260> ウィズメタク 1926 +273( +16.5%)
6位 <3877> 中越パ 1400 +190( +15.7%)
7位 <7615> 京都友禅HD 114.1 +15.1( +15.3%)
8位 <4891> ティムス 244 +27( +12.4%)
9位 <5610> 大和重 1616.3 +171.3( +11.9%)
10位 <7554> 幸楽苑 1471 +150( +11.4%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5025> マーキュリー 855 -226( -20.9%)
2位 <2173> 博展 544 -96( -15.0%)
3位 <3319> GDO 387 -61( -13.6%)
4位 <5136> トリプラ 1060 -160( -13.1%)
5位 <2342> トランスGG 207 -31( -13.0%)
6位 <7794> EDP 735 -97( -11.7%)
7位 <3765> ガンホー 3050 -346.0( -10.2%)
8位 <2304> CSS 830 -86( -9.4%)
9位 <3538> ウイルプラス 1000 -101( -9.2%)
10位 <7908> KIMOTO 280 -25( -8.2%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8035> 東エレク 23900 +1295( +5.7%)
2位 <6753> シャープ 935 +46.6( +5.2%)
3位 <9984> SBG 9800 +391( +4.2%)
4位 <4004> レゾナック 3910 +125( +3.3%)
5位 <8309> 三井住友トラ 3700 +89.0( +2.5%)
6位 <6920> レーザーテク 19290 +120( +0.6%)
7位 <8316> 三井住友FG 3605 +17.0( +0.5%)
8位 <7186> コンコルディ 861.9 +3.9( +0.5%)
9位 <7261> マツダ 1038 +4.5( +0.4%)
10位 <6503> 三菱電 2684 +10.5( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3659> ネクソン 2450 -122.5( -4.8%)
2位 <1963> 日揮HD 1312.8 -61.2( -4.5%)
3位 <5233> 太平洋セメ 3345 -139.0( -4.0%)
4位 <8308> りそなHD 1166 -14.5( -1.2%)
5位 <4568> 第一三共 4828.1 -21.9( -0.5%)
6位 <6146> ディスコ 43600 -150( -0.3%)
7位 <8601> 大和 1027.3 -3.2( -0.3%)
8位 <5020> ENEOS 755 -2.3( -0.3%)
9位 <9433> KDDI 4981 -15( -0.3%)
10位 <7201> 日産自 415 -0.8( -0.2%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/11/12 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=10兆円国策支援でAI関連が再始動へ
きょう(12日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比157円安の3万9376円と3日ぶりに反落。前日の欧州株市場が久々に全面高商状となり、米国株市場でもNYダウが300ドルあまりの上昇をみせ、終値で初となる4万4000ドル台で着地。こうなると、東京市場でも日経平均4万円大台が視野に入る予感はあったのだが、思惑通りには進まないのが今の相場だ。後場に入ると先物から売り仕掛けが入って急速に値を消し、一時は400円近い下げに見舞われる場面もあった。個別株は相変わらず決算プレーによる乱高下が相次いでいる。しかし、決算発表は今週14日木曜日に最も集中しており、同時にこの日でピークアウトとなる。業績内容の良い銘柄と悪い銘柄がおおむね振り分けられ、好実態株に仕切り直しの買いが向かう時間帯へと移行する。
前日に特別国会が召集され、衆参両院は本会議で石破茂首相(自民党総裁)を第103代首相に指名したが、その石破首相は同日夜に行われた記者会見で、2030年度までに半導体やAI分野へ10兆円以上の公的支援を行う方針を表明、メディアでも大きく報じられた。もっとも今年度もしくは来年度に何兆円というのではなく、30年度までに10兆円以上というのが何ともアバウトな印象で、株式市場でも距離感がつかめなかったのか、残念ながら反応は極めて限定的なものにとどまった。
それよりは、前日の米株市場でNYダウなど主要株価指数が揃って最高値を更新した一方、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が値を崩したことがネガティブ材料としてのしかかった。米半導体株安を受けてディスコ<6146.T>やアドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>といった半導体製造装置の主力どころは軒並み売りに押される展開を強いられた。
この背景には前週末に報じられた、米商務省が台湾の半導体受託生産最大手TSMC<TSM>に対し、中国向け先端半導体の出荷を停止するように命じたというニュースが影響している。この報道は、米国よりも日本の半導体セクターの方が強い向かい風に晒される話である。半導体製造装置で世界トップシェアのメーカーがひしめく日本にも、遅かれ早かれ米国から対中規制強化の圧力が強まることは回避できそうもない。そうした思惑が投資マインドを急速冷却する格好となった。石破首相による“10兆円支援”のリップサービスが簡単にスルーされるあたり、今の東京市場上空の雲行きの怪しさを暗示しているようにもみえる。なかなか半導体主力銘柄の復活がままならない状況下、“野中の一本杉”となって最高値圏を邁進していたアドバンテスト<6857.T>の株価も変調をきたし、今後利食い急ぎの動きが表面化するようだと少々厄介である。
石破首相が表明した公的支援の延長線上には最先端半導体の量産を目指すラピダスの存在が意識されている。ラピダスの活躍はAI市場の佳境入りと同じ時間軸で進むことが予想される。今はまだ理想買いの段階ながら、ハード分野(AI用半導体)への買いが一服する一方でソフト分野の銘柄、いわゆるAI関連の中小型株に再び投資マネーの視点が映るタイミングにある。例えば、その号砲を鳴らしたのがブレインパッド<3655.T>。同社株についてはきょう取引時間中の好決算発表が人気化の直接的な材料となったが、まだ第1四半期時点でそこまで目を見張る内容ではなく、ストップ高カイ気配に張り付いたのは意外で、AI関連株に対するマーケットの潜在的な物色ニーズを暗示した。この時期の個別株攻略は、決算発表通過後の銘柄に照準を合わせるのが基本だ。今の相場の流れを視野に、AIによるデジタルプラットフォームを運営するABEJA<5574.T>、AIコードレビューやAI画像診断分野で実績を重ねるフィックスターズ<3687.T>、AIエンジンを活用した顔認証プラットフォームで先駆するトリプルアイズ<5026.T>などをマークしてみたい。
このほか番外として、好決算をまだ株価が織り込んでいないと思われる中低位株に着目。バイオマス発電及び省エネ支援ビジネスを展開するエフオン<9514.T>、プリント配線板のトップメーカーである日本CMK<6958.T>などに上値余地がイメージされる。
あすのスケジュールでは、10月の企業物価指数が朝方取引開始前に発表されるほか、午前中に30年物国債の入札が行われる。海外では10月の米消費者物価指数(CPI)に対するマーケットの注目度が高い。このほか10月の米財政収支も開示される。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
12日香港・ハンセン指数=終値19846.88(-580.05)
12日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比580.05ポイント安の19846.88と3日続落した。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 17:28
みんかぶニュース 市況・概況
黒田グループ、12月17日付で東証スタンダード市場に上場へ
黒田グループ<287A.T>が12月17日、東証スタンダード市場に上場する。上場に際し1214万8200株の売り出しと、上限182万2200株のオーバーアロットメントによる売り出しを予定する。売出価格決定日は12月6日。主幹事はSMBC日興証券と野村証券。同社は液晶用配向膜印刷版、自動化設備や、ハードディスクドライブ用部品などの製造事業と、エレクトロニクス業界や自動車業界向けに電子部品、電子材料を販売する商社事業を展開。2018年3月にファンドが黒田電気をTOB(株式公開買い付け)により非公開化した後、商号を黒田グループに変更し持ち株会社体制に移行していた。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 16:59
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