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新興市場銘柄ダイジェスト:カラダノートは一時ストップ高、ユニポスがストップ高

配信日時:2024/09/06 16:09 配信元:FISCO
*16:09JST 新興市場銘柄ダイジェスト:カラダノートは一時ストップ高、ユニポスがストップ高 <5616> 雨風太陽 1099 -112
大幅反落。東京証券取引所が6日から、同社株の信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表し、これを嫌気した売りが優勢となっている。また、日本証券金融も増担保金徴収措置を実施し、同日以降、貸借取引自己取引分と非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にするとした。

<6550> ユニポス 178 +50
ストップ高。事業承継前後の組織に特化したカルチャー変革サービス「カルチャー変革 for跡継ぎ」の提供を開始したことを発表し、これを好感した買いが先行している。370社以上の組織づくりサポートを通じて培ったノウハウを元に、事業承継時ならではの悩みやニーズに応えるサービスで、事業承継前後のカルチャー変革を具体的に推し進めるため、場・ノウハウ・システム・コンテンツのセットを提供する。

<4014> カラダノート 730 +97
一時ストップ高、年初来高値更新。本日、潜在看護師・介護士の活躍促進に向け、日本最大級の医療介護求人サイト「ジョブメドレー」を提供するメドレーと協業を開始したことを発表し、好材料視されている。同社のライフイベントデータとマッチングのノウハウは、医療ヘルスケア領域の潜在人材の活躍促進に寄与すると考え、今回医療ヘルスケア領域で45万件以上(24年9月時点)の求人情報を提供しているメドレーとの協業に至ったとしている。

<4890> 坪田ラボ 502 +80
ストップ高。中国の大手眼科用医薬品メーカー「Shenyang Xingqi Pharmaceutical Co.,Ltd.」と特定の地域における特定の特許の独占実施権を付与する特許ライセンス契約を締結したことを発表した。「Xingqi」は中国において眼科用医薬品の研究開発、製造、販売を専門とする大手製薬メーカーで、契約金総額は18百万USドル(日本円概算金額26.8億円)。同契約によって、同社の保持する特許に基づいた治療法を中国で広く提供することを目的としている。

<4586> メドレック 97 -4
続落。5日の取引終了後に出願中の「積層型貼付剤」について、特許庁より特許査定が通知されたことを発表している。同特許は、貼付剤の構造に関するもので、意図的に一定の空間を設置することで粘着性改善等の機能向上を実現する技術であり、痙性麻痺治療薬MRX-4TZT(チザニジンテープ剤)において使用されている。同特許の有効期間は2040年迄であり、米国、欧州、中国においても権利化を目指している。

<4592> サンバイオ 938 -33
続落。5日の取引終了後に、主要開発品SB623のフェーズ2STEMTRA試験の解析結果がNeurology誌に掲載されたことを発表している。2016年~2019年に実施した外傷性脳損傷に起因する慢性期運動機能障害を有する患者を対象に、主要開発品SB623の有効性及び安全性を検討することを目的としたフェーズ2多施設共同偽手術対照無作為化二重盲検比較試験(STEMTRA試験)の48週(最終)までの有効性および安全性を評価した解析結果が掲載されたという。 <ST>

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