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15日の米株式市場の概況、「トランプラリー」意識しNYダウ最高値更新

配信日時:2024/07/16 08:13 配信元:MINKABU
 15日の米株式市場では、NYダウが前週末比210.82ドル高の4万0211.72ドルと4日続伸し、最高値を更新した。13日にトランプ前大統領が演説中に銃撃された。ただ命に別状はなく、金融市場では今回の銃撃事件を受けてトランプ氏が選挙戦で優位に立ったとの見方が広がった。トランプラリーを意識した買いが全体相場を押し上げた。  ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やJPモルガン・チェース<JPM>が買われ、キャタピラー<CAT>やシェブロン<CVX>が堅調に推移。アメリカン・エキスプレス<AXP>やビザ<V>が高い。半面、ナイキ<NKE>やベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>、ボーイング<BA>が下落。メーシーズ<M>が大幅安となった。    ナスダック総合株価指数は74.120ポイント高の1万8472.566と続伸した。アップル<AAPL>とテスラ<TSLA>が上伸し、アルファベット<GOOG>がしっかり。コインベース・グローバル<COIN>とマラソン・デジタル・ホールディングス<MARA>、ライオット・プラットフォームズ<RIOT>が上値指向を強め、マイクロストラテジー<MSTR>が大きく水準を切り上げたほか、トランプ・メディア&テクノロジー・グループ<DJT>が急騰した。一方、エヌビディア<NVDA>とアマゾン・ドット・コム<AMZN>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が冴えない展開となり、アルタビューティ<ULTA>とセルシウス・ホールディングス<CELH>が急落した。 出所:MINKABU PRESS

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