後場の投資戦略

アップル関連と半導体がけん引役

配信日時:2024/07/03 12:08 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;40425.37;+350.68TOPIX;2862.38;+5.76


[後場の投資戦略]

 後場の東京市場もハイテク株主導で日経平均優位の地合いとなりそうだが、今晩の米国市場が独立記念日の祝日前で半日立ち合いのため、後場の売買は細りそうだ。為替は1ドル161円60銭水準と円安ドル高は一服だが、今晩の重要な米経済指標
(ADP雇用者数、貿易収支、ISM非製造業景気指数、FOMC議事録など)を見極めたいとするムードが強まっている様子。今晩から明日4日にかけて、米独立記念日の祝日等で参加者が減少することから為替は小動きとなりそう。「4日の米祝日のタイミングで政府・日本銀行が円買い介入を実施する」との声も聞かれることで、後場一段の円安ドル高進行は回避されよう。
<AK>

Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

ニュースカテゴリ