みんかぶニュース コラム

16日の株式相場見通し=続伸、欧米株最高値相次ぎリスクオンに

配信日時:2024/05/16 08:00 配信元:MINKABU
 16日の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲に買いが広がり、日経平均株価は上値追い指向を強めそうだ。世界的にリスクオンの流れが強まっている。前日の欧州株市場で主要国の株価指数が総じて上昇し、独DAX、仏CAC40、英FTSE100がいずれも史上最高値を更新した。また、米国株市場ではNYダウが続伸し約1カ月半ぶりに最高値をつけ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も連日で最高値を更新した。米国ではこの日の朝方に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)が市場コンセンサスを下回る伸び率となり、インフレに対する過度な懸念が緩和され投資家心理が強気に傾いた。米長期金利が4.3%台まで低下し、株式の相対的な割高感が薄れたことも追い風となっている。半導体関連株も総じて強く、エヌビディア<NVDA>やアドバンストマイクロデバイシズ<AMD>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>といった銘柄が大幅高に買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も大幅に水準を切り上げ4連騰と上昇基調を強めた。これを受け相対的に出遅れる東京市場でもリスク選好の地合いが予想され、日経平均は3日続伸し3万8000円台後半に歩を進めそうだ。ただ、日米金利差縮小を背景に外国為替市場では急速にドル安・円高方向に振れており、これが全体相場の上値を押さえる可能性もあり、買い一巡後の動きが注目される。  15日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比349ドル89セント高の3万9908ドル00セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同231.210ポイント高の1万6742.390だった。  日程面では、きょうは1~3月期国内総生産(GDP)、3月の鉱工業生産(確報値)など。海外ではフィリピン中銀による政策金利発表、4月の米輸出入物価指数、4月の米鉱工業生産指数・設備稼働率、4月の米住宅着工・許可件数、5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数など。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ