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午後:債券サマリー 先物は続落、長期金利0.940%に上昇
配信日時:2024/05/13 15:41
配信元:MINKABU
13日の債券市場で、先物中心限月6月限は4日続落。日銀が定例の国債買い入れオペで、長期債の購入額を減らしたことから需給悪化が懸念された。
日銀は午前10時過ぎに国債買いオペを通知し、「残存期間1年超3年以下」と「同10年超25年以下」の買い入れ額を前回から据え置いた一方、「同5年超10年以下」の買い入れ額は前回の4750億円から4250億円に減額した。9日に公表された4月25~26日開催分の金融政策決定会合の主な意見で、「国債の需給バランスを踏まえ、市場機能回復を志向し、現状6兆円程度の毎月の長期国債買入れを減額することは選択肢である。市場の予見可能性を高める観点で、減額の方向性を示していくことも重要である」との指摘があったが、このタイミングでの減額に市場ではネガティブサプライズと受け止める向きが多かった。午後に明らかとなった応札倍率は「同5年超10年以下」が前回から低下するなど概ね無難な結果だったものの、更なる減額が警戒されていることから相場の下支え効果は限定的。減額で国内金利の先高観が強まるなか、先物は午後に143円86銭まで下押す場面があった。
先物6月限の終値は、前週末比30銭安の143円96銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前週末比0.040%上昇の0.940%と昨年11月以来の高水準で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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