後場の寄り付き概況

後場の日経平均は435円高でスタート、りそなHDや三菱地所などが高い

配信日時:2024/03/27 12:57 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;40833.78;+435.75TOPIX;2807.00;+26.20


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比435.75円高の40833.78円と、前引け(40804.85円)からさらに上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は40570円-40650円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=151.70-80円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が小幅安で始まった後は軟調で0.7%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で方向感が定まらず0.6%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。3月期末の配当取りの買いや配当再投資への期待などが株価支援要因となっているもよう。一方、午前の時間帯に進んだ円安・ドル高の流れがやや一服していることから、積極的な買いを手控える向きもあるようだ。

 セクターでは全業種が上昇。不動産業、銀行業、その他製品が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、M&A総研<9552>、りそなHD<8308>、スズキ
<7269>、三菱地所<8802>、三井不<8801>、ダイキン<6367>、三井住友<8316>、日立<
6501>、郵船<9101>、リクルートHD<6098>が高い。一方、三井E&S<7003>、小林製薬<
4967>、三菱重<7011>、ソシオネクスト<6526>、キーエンス<6861>、楽天グループ<4755>、スクリーンHD<7735>、野村マイクロ<6254>、ルネサス<6723>、信越化<4063>
が下落している。
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