注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米金利見通し変更なくドルは上げ渋る可能性
配信日時:2024/03/21 08:20
配信元:FISCO
*08:20JST 今日の為替市場ポイント:米金利見通し変更なくドルは上げ渋る可能性
20日のドル・円は、東京市場では150円77銭から151円58銭まで上昇。欧米市場では一時151円82銭まで買われた後、150円73銭まで反落し、151円25銭で取引終了。本日21日のドル・円は主に151円を挟んだ水準で推移か。米金利見通しは変更されていないため、ドルは151円台半ば近辺で上げ渋る可能性がある。
米連邦準備制度理事会(FRB)は19-20日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25%-5.50%で据え置くことを決定した。年内の利下げは3回になると予想されており、この結果を受けて主に2年債利回りが低下し、10年債利回りは伸び悩んだ。なお、パウエルFRB議長は会見で「インフレは大幅に緩和したが継続的な進展は保証されていない」、「インフレ率は依然として目標を上回っている」などの見解を伝えており、次回5月開催のFOMC会合でも政策金利の据え置きが決まる可能性が高いとみられる。市場参加者の間からは「6月利下げの確率はやや上昇したが、十分な自信は持てない」との声が聞かれている。
<CS>
米連邦準備制度理事会(FRB)は19-20日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25%-5.50%で据え置くことを決定した。年内の利下げは3回になると予想されており、この結果を受けて主に2年債利回りが低下し、10年債利回りは伸び悩んだ。なお、パウエルFRB議長は会見で「インフレは大幅に緩和したが継続的な進展は保証されていない」、「インフレ率は依然として目標を上回っている」などの見解を伝えており、次回5月開催のFOMC会合でも政策金利の据え置きが決まる可能性が高いとみられる。市場参加者の間からは「6月利下げの確率はやや上昇したが、十分な自信は持てない」との声が聞かれている。
<CS>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況
