寄り付き概況

日経平均は350円安でスタート、TOWAやリクルートHDなどが下落

配信日時:2024/03/12 09:42 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38470.39;-350.10TOPIX;2639.69;-27.14


[寄り付き概況]

 12日の日経平均は350.10円安の38470.39円と続落して取引を開始した。前日11日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は46.97ドル高の38769.66ドル、ナスダックは65.84ポイント安の16019.27で取引を終了した。重要インフレ指標の発表を控えた長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。その後、ソフトランディング期待を受けた買いにダウは持ち直し、終盤にかけプラス圏を回復し相場を支えた。一方、ナスダックは金利高や半導体セクターの利益確定売りが継続し上値が抑制されプラス圏を回復できず、まちまちで終了した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、米国で今晩、2月の米消費者物価指数
(CPI)、14日に2月の米卸売物価指数(PPI)が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日経平均は昨日、800円を超す大幅な下げとなったことから、押し目待ちの買いも入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された2月の国内企業物価指数は、前年同月比0.6%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同0.5%
上昇だった。

 セクター別では、銀行業、保険業、卸売業、輸送用機器、証券商品先物などが値下がり率上位、パルプ・紙が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、TOWA<6315>、リクルートHD<6098>、ルネサス<6723>、三井物<8031>、HOYA<7741>、三菱重<7011>、丸紅<8002>、伊藤忠<8001>、ファナック<6954>、東エレク<8035>、トヨタ<7203>、みずほ<8411>、日立<6501>などが下落。他方、東電力HD<9501>、ファーストリテ<9983>などが上昇している。
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