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P-京橋アートレジ Research Memo(9):SDGsの達成に向けてESG経営を推進

配信日時:2024/03/01 17:09 配信元:FISCO
*17:09JST P-京橋アートレジ Research Memo(9):SDGsの達成に向けてESG経営を推進 ■ESG経営

1. ESGへの取り組み
国連による提唱を契機に世界的潮流として持続可能開発目標(SDGs)への取り組みが活発になっている。SDGsの達成に向けてESG経営を推進することで、企業は非常に重要な役割を果たすことができるだろう。京橋アートレジデンス<5536>では、「社会に貢献できる創造力豊かな企業を目指す」という企業理念の下、多世代の人々の住まいや暮らしなど快適な社会生活の実現に貢献するとともに、再生可能エネルギー事業を中心にカーボンニュートラル社会の実現に向けて尽力している。こうしたESGへの取り組みを進めることで、同社は、笑顔で暮らせる住まいづくりと人々の心が通い合うコミュニティのある街づくりを提供するとともに、法令を遵守し、人権や文化を尊重しかつ地球環境に配慮していく方針である。また、「無から有を生み出す不動産創造企業」として成長し、「多世代の人達の笑顔を糧に人と社会に貢献できる企業」を目指す経営ビジョンを軸に、長期的にもESG経営を推進する考えである。


安全でクリーンな電力として再生可能エネルギーを開発
2. Environment(環境への取り組み)
騒音や大気汚染問題といった身近な問題から、地球温暖化といった地球規模の課題まで、環境問題は多岐にわたっている。同社は2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、人々の生活への配慮から地域の自然影響の軽減まで取り組んでいる。また、持続可能な社会を次世代に残すため再生可能エネルギーの開発にも尽力しており、CO2を排出することがなく環境に優しい安全でクリーンな電力を地域に長期的かつ安定的に供給するため、太陽光発電施設を千葉県や茨城県を中心に全国27ヶ所で保有運営している。このほか、温暖化や廃棄物、海洋汚染といった諸問題に対する「つかう責任」に対し、プリンター排紙の再利用などリサイクルの取り組みを強化しゴミの少量化を図るなど、エシカル消費を推進している。また、森林の回復と持続性を両立させるため、世界各地で植林活動を行うボランティア団体の活動に賛同し継続的に支援している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)

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