東京マーケット・サマリー(28日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 150.74/150.75 1.0821/1.0825 163.13/163.17
NY午後5時 150.50/150.53 1.0844/1.0848 163.21/163.25
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて小幅ドル高/円安の150円後半で推移している。ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)が政策金利を据え置いたことで、対NZドルで円が買われたが、影響は限定的だった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 39208.03 -31.49 39189.22 39,075.47─39,283.95
TOPIX 2674.95 -3.51 2678.85 2,667.05─2,682.91
プライム市場指数 1376.69 -1.82 1379.63 1,372.76─1,380.75
スタンダード市場指数 1267.43 +8.46 1258.13 1,258.13─1,269.35
グロース市場指数 975.45 +4.90 969.77 969.77─981.47
グロース250指数 779.71 +4.25 774.67 774.67─784.78
東証出来高(万株) 185237 東証売買代金(億円) 47762.18
東京株式市場で日経平均は、前営業日比31円49銭安の3万9208円03銭と、4営業日ぶりに反落して取引を終えた。短期的な上昇による過熱感や、月末のリバランス(資金の再配分)に絡んだ売りが意識された。これまで日本株の上昇をけん引してきた半導体関連などの主力株は横ばい圏での推移となり、日経平均は前日終値(3万9239円52銭)を挟んだ方向感に欠ける値動きとなった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが906銘柄(54%)、値下がりは698銘柄(42%)、変わらずは47銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.006
ユーロ円金先(24年3月限) ───
3カ月物TB -0.105 (-0.005)
安値─高値 -0.104─-0.105
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.006%になった。前営業日(マイナス0.006%)からは横ばい。「前日に続き、ビッドサイド(買い手)の調達ニーズが総じて強かった」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限 146.41 (-0.06)
安値─高値 146.33─146.47
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.695% (+0.005)
安値─高値 0.700─0.690%
国債先物中心限月3月限は前営業日6銭安の146円41銭と小幅続落して取引を終えた。海外金利上昇や日銀の早期政策修正観測が相場の重しだった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.695%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.36─0.26
3年物 0.45─0.35
4年物 0.53─0.43
5年物 0.61─0.51
7年物 0.76─0.66
10年物 0.97─0.87