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米外為市場サマリー:低調な米経済指標を受け一時149円69銭に軟化

配信日時:2024/02/21 08:01 配信元:MINKABU
 20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=150円01銭前後と前日に比べて10銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=162円12銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安だった。  この日のアジア取引時間中に上昇していた米長期金利が、欧州時間に入って水準を切り下げたことからドル売り・円買いが先行。20日に公表された23年12月のユーロ圏経常収支で黒字額が前の月から拡大し、ユーロ買い・ドル売りが優勢となったことも対円でのドル売りを誘った。同日に発表された1月の米景気先行指標総合指数が市場予想を下回ったことが分かると、ドル円相場は一時149円69銭まで軟化した。その後は米長期金利が低下幅を縮小したことを手掛かりにドルも下げ渋ったが、買い手掛かりに乏しいことから戻りは限定的だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0808ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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