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外為サマリー:一時150円30銭台に強含む、日銀総裁発言に円売りで反応
配信日時:2024/02/16 15:17
配信元:MINKABU
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=150円18銭前後と前日の午後5時時点に比べて2銭程度のドル安・円高となっている。
15日に発表された1月の米小売売上高が市場予想以上に減少したことを受け、同日の米長期金利が低下したことからドル売り・円買いが先行した。ただ、前日にニューヨーク連銀とフィラデルフィア連銀が発表した2月の製造業景況指数がともに前月から改善したことがドルを下支え。日経平均株価が続伸して始まるとリスク選好的なドル買い・円売りが流入し、ドル円相場は持ち直す動きとなった。仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)通過後は上値が重くなる場面もあったが、時間外取引での米長期金利の上昇を手掛かりにドルはジリジリと上昇。日銀の植田和男総裁が衆院財務金融委員会で「マイナス金利解除後も当面は緩和的な金融環境が続く可能性が高い」との見解を改めて示したことが円売りにつながった面もあり、午後0時50分ごろには一時150円36銭まで強含んだ。とはいえ、週末を控えて模様眺めムードが広がりやすく、その後は150円台前半で膠着感が強まった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0760ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円59銭前後と同40銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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