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東京株式(前引け)=前日比347円高、一時史上最高値に迫る

配信日時:2024/02/16 11:51 配信元:MINKABU
 16日前引けの日経平均株価は前日比347円95銭高の3万8505円89銭。前場のプライム市場の売買高概算は11億6136万株、売買代金概算は3兆7151億円。値上がり銘柄数は1418、値下がり銘柄数は213、変わらずは26銘柄だった。  日経平均株価は大幅続伸。前日の米株式市場は、NYダウは348ドル高と大幅続伸。米ソフトランディング期待が膨らんだ。また、アプライド・マテリアルズ<AMAT>の決算が好調で、同社の株価は時間外取引で急伸したことを受け、朝方に半導体関連株が軒並み高となったことも東京市場の追い風となった。日経平均株価の上げ幅は一時700円を超し3万8800円台まで上昇。1989年12月につけた史上最高値(3万8915円)に迫る場面があった。ただ、買い一巡後は半導体関連株に利益確定売りが膨らみ日経平均株価の上昇幅は縮小した。  個別銘柄では、東京エレクトロン<8035.T>が高く、ファーストリテイリング<9983.T>や信越化学工業<4063.T>がしっかり。川崎汽船<9107.T>やトヨタ自動車<7203.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>も値を上げた。半面、レーザーテック<6920.T>やSCREENホールディングス<7735.T>、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>が値を下げ、ソフトバンクグループ<9984.T>やソニーグループ<6758.T>も軟調だった。 出所:MINKABU PRESS

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