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米アプライド、2─4月売上高見通しが予想上回る AIブームで

配信日時:2024/02/16 07:11 配信元:REUTERS

[15日 ロイター] - 半導体製造装置メーカーの米アプライド・マテリアルズは15日、第2・四半期(2─4月)の売上高が65億ドル(プラスマイナス4億ドル)になるとの見通しを示した。人工知能(AI)向け半導体の強い需要やパソコン(PC)市場の回復を背景に市場予想を上回った。

株価は引け後の時間外取引で8%上昇した。

LSEGがまとめたアナリストの予想平均は59億2000万ドルだった。

ゲイリー・ディッカーソン最高経営責任者(CEO)は「顧客が今後数年にわたり、AIとIoT(モノのインターネット)に不可欠な次世代チップ技術を強化する中、半導体業界の主要な転換点における弊社の主導的立場は継続的な好業績を支える」と述べた。

調整後1株利益見通しは1.79─2.15ドルとし、こちらも市場予想の1.79ドルを上回った。

第1・四半期決算は売上高が67億1000万ドルで、市場予想の64億7000万ドルを上回った。

特別項目を除いた調整後1株利益は2.13ドルで、市場予想は1.91ドルだった。

アナリストは、半導体の国内サプライチェーン(供給網)強化の動きがアプライド・マテリアルズなどに恩恵をもたらしていると指摘する。

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