東京マーケット・サマリー(15日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 150.19/150.22 1.0731/1.0735 161.21/161.22
NY午後5時 150.55/150.58 1.0725/1.0729 161.54/161.58
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル安/円高の150円前半で推移している。時間外取引の米長期金利が低下したことやクロス円での円買いが進んだことで、ドルは売りが優勢となった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 38157.94 +454.62 38017.83 37,935.36─38,188.74
TOPIX 2591.85 +7.26 2598.88 2,581.87─2,599.72
プライム市場指数 1333.89 +3.71 1337.03 1,328.77─1,337.73
スタンダード市場指数 1216.00 -7.86 1227.38 1,216.00─1,227.38
グロース市場指数 907.84 -0.59 912.41 901.72─912.63
グロース250指数 725.70 +2.65 726.90 719.12─729.55
東証出来高(万株) 201041 東証売買代金(億円) 54919.61
東京株式市場で日経平均は、前営業日比454円62銭高の3万8157円94銭と、反発して取引を終えた。前日の米市場でのハイテク株高を好感する形で半導体関連株などが買われ、指数を押し上げた。日経平均の上げ幅は一時480円を超え、1990年1月以来の高水準となりバブル後高値を更新した。
プライム市場の騰落数は、値上がり505銘柄(30%)に対し、値下がりが1106銘柄(66%)、変わらずが46銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.005
ユーロ円金先(24年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.005%になった。前営業日(マイナス0.005%)からは横ばい。「積み最終日ではあったが、ビッドサイドの調達ニーズが強かった」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限 146.28 (+0.34)
安値─高値 146.08─146.43
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.725% (-0.030)
安値─高値 0.740─0.715%
国債先物中心限月3月限は前営業日34銭高の146円28銭と大幅反発して取引を終えた。日銀の早期政策正常化観測の後退や米金利低下が買い材料だった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3bp低下の0.725%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.37─0.27
3年物 0.46─0.36
4年物 0.55─0.45
5年物 0.63─0.53
7年物 0.80─0.70
10年物 1.02─0.92