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外為サマリー:150円10銭前後で推移、GDPマイナス成長も円買い要因

配信日時:2024/02/15 15:38 配信元:MINKABU
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=150円18銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=160円13銭前後と同5銭程度のユーロ高・円安で推移している。  前日に米シカゴ連銀のグールズビ総裁が米利下げに前向きなハト派発言をした影響が続きドル安・円高基調が継続。またこの日、内閣府が発表した23年10~12月期国内総生産(GDP)の実質成長率は前期比年率換算で0.4%減だった。2四半期連続のマイナス成長となり、日銀の金融政策正常化に向けた思惑が後退したことも、ドル売り・円買いの要因となった。これを受け、午前9時時点で150円50銭台だったドル円相場は、午後2時30分過ぎには一時150円00銭台まで下落。ドル円相場は軟調な値動きとなった。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0729ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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