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外為サマリー:150円50銭中心に一進一退、円安のけん制発言も警戒

配信日時:2024/02/14 15:33 配信元:MINKABU
 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=150円51銭前後と前日午後5時時点に比べ90銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=161円26銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、150円50銭を中心とした一進一退。前日発表された米1月消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回ったことで、米早期利下げ観測が後退。日米金利差拡大の思惑からドル買い・円売りが膨らみ、NY市場では一時150円88銭と昨年11月中旬以来、約3カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。東京市場に移ってからは高値圏でのもみ合いが続いた。150円台への円安進行を受け、この日の朝に神田真人財務官が「高い緊張感を持って為替市場を注視する」などと発言。これを受け、一部には利益確定の反対売買の動きも出た様子だ。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0714ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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