後場の寄り付き概況

後場の日経平均は305円安でスタート、資生堂や日本製鉄などが下落

配信日時:2024/02/14 12:59 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;37658.51;-305.46TOPIX;2575.12;-36.91


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比305.46円安の37658.51円と、前引け(37646.95円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は37580円-37680円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=150.50-60円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数は休場。香港ハンセン指数は下落して始まった後に下げ渋り0.4%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。日経平均が前場に下落したものの、下値の堅い展開だったことが市場の安心感となっているもよう。
一方、引き続き高値警戒感が意識され、積極的な買いは限定的のようだ。

 セクターでは、パルプ・紙、鉄鋼、不動産業が下落率上位となっている一方、海運業、その他製品、小売業が上昇している。

 東証プライム市場の売買代金上位では、メルカリ<4385>、シマノ<7309>、SMC<6273>、資生堂<4911>、日本製鉄<5401>、アサヒ<2502>、マツダ<7261>、リクルートHD<
6098>、JT<2914>、ルネサス<6723>が下落。一方、さくら<3778>、パンパシHD<7532>、アシックス<7936>、スクリーンHD<7735>、KOKUSAI<6525>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>、川崎船<9107>、郵船<9101>、レーザーテック<6920>が上昇している。

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