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午前:債券サマリー 先物は反発、持ち高調整目的の買いで切り返す

配信日時:2024/02/13 11:16 配信元:MINKABU
 13日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反発した。国内連休中に米国の長期債相場が下落(金利は上昇)したことが重荷となり売りが先行したものの、下値は限られた。朝安後は持ち高調整目的の買いが支えとなり切り返す展開だった。  日銀は13日朝発表した1月の国内企業物価指数は、前年同月比でプラス0.2%となった。伸び率は前月と横ばいだった。もっとも、これを手掛かり視して積極的に売買をする姿勢は限られた。1月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えるなか、模様眺めのムードが強まり、日経平均株価が大幅高となるなどリスク選好ムードが広がるなかにあっても、安全資産とされる国債は底堅く推移した。  先物3月限は前営業日比6銭高の146円36銭で午前の取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は横ばいの0.720%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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