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国内企業物価1月は前年比プラス0.2%、価格転嫁の影響緩やかに=日銀

配信日時:2024/02/13 09:27 配信元:REUTERS

Kentaro Sugiyama

[東京 13日 ロイター] -

日銀が13日発表した1月の企業物価指数(CGPI)速報によると、国内企業物価指数は前年比0.2%の上昇だった。35カ月連続のプラスとなったが、伸び率は2022年12月に10.6%を付けてから縮小傾向で、21年2月(マイナス0.9%)以来の低い水準となっている。

ロイターがまとめた予測中央値は前年比0.1%の上昇で、結果はこれを上回った。日銀の担当者によると、川下製品に近いところで原材料などのコスト上昇分の転嫁が続いているものの、「その影響は緩やかになってきている」という。

全515品目中、前年比で上昇したのは406品目、下落は90品目。差し引きで316品目となった。

23年12月は前年比横ばいから0.2%の上昇に改定された。

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