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今日の為替市場ポイント:米インフレ関連指標の発表を待つ状況
配信日時:2024/02/13 08:22
配信元:FISCO
*08:22JST 今日の為替市場ポイント:米インフレ関連指標の発表を待つ状況
12日のドル・円は、東京市場では149円32銭から149円05銭まで弱含み。欧米市場では148円93銭から149円48銭まで反発し、149円36銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に149円台で推移か。米インフレ関連指標の発表前でドルは下げ渋る可能性がある。
12日のニューヨーク外為市場でドルは下げ渋り。2月13日発表の1月米消費者物価指数(CPI)の内容を確認したいとの理由でリスク回避的なドル売りは縮小した。1月消費者物価指数のコア指数は前年比+3.7%程度と予想されており、インフレ率は12月実績を下回る見込みだが、市場予想と一致しても米連邦準備制度理事会(FRB)が2%物価目標の実現に自信を持てるとは言い切れない。一部の市場参加者は「FRB議長は早急な利下げについて消極的であり、5月の利下げが決まっているわけではない」と指摘している。そのため、1月コアCPIが市場予想と一致しても米長期金利の低下やドル売りにつながる要因にはならないと考えているようだ。一部からは「インフレ緩和を示す追加材料が提供されない場合、5月利下げの確率が高まることは期待できない」との声も聞かれている。
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12日のニューヨーク外為市場でドルは下げ渋り。2月13日発表の1月米消費者物価指数(CPI)の内容を確認したいとの理由でリスク回避的なドル売りは縮小した。1月消費者物価指数のコア指数は前年比+3.7%程度と予想されており、インフレ率は12月実績を下回る見込みだが、市場予想と一致しても米連邦準備制度理事会(FRB)が2%物価目標の実現に自信を持てるとは言い切れない。一部の市場参加者は「FRB議長は早急な利下げについて消極的であり、5月の利下げが決まっているわけではない」と指摘している。そのため、1月コアCPIが市場予想と一致しても米長期金利の低下やドル売りにつながる要因にはならないと考えているようだ。一部からは「インフレ緩和を示す追加材料が提供されない場合、5月利下げの確率が高まることは期待できない」との声も聞かれている。
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