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米外為市場サマリー:一時149円40銭台に上昇も米CPI発表控え様子見ムード

配信日時:2024/02/13 08:00 配信元:MINKABU
 12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円35銭前後と、前営業日に比べ5銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=160円90銭前後と、10銭程度のユーロ安・円高だった。  1月の米消費者物価指数の発表を13日に控え、持ち高調整目的の売買が主体となった。朝方に1ドル=148円90銭台までドル安・円高が進んだものの、米長期金利に上昇圧力が掛かるとドル買いの流れが強まり、ドルの下値は限定的だった。149円40銭台へ戻す場面もあったが、上値追いには慎重な姿勢が強く、狭いレンジでの値動きとなった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0770ドル前後と、前日に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高となった。欧州中央銀行(ECB)理事会のメンバーであるイタリア中銀のパネッタ総裁が、早期の利下げの可能性を示唆したことで、ユーロに下押し圧力が掛かった。 出所:MINKABU PRESS

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