東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 149.39/149.42 1.0778/1.0782 161.06/161.07
NY午後5時 149.31/149.33 1.0776/1.0780 160.92/160.95
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて同水準の149円前半で推移している。日銀の連続利上げ観測の後退から円が弱含みやすくなっており、ドルは日中に一時149.49円まで上昇。昨年11月27日以来2カ月ぶり高値を付けた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 36897.42 +34.14 36915.44 36,807.03─37,287.26
TOPIX 2557.88 -4.75 2560.96 2,552.09─2,576.38
プライム市場指数 1316.34 -2.45 1316.35 1,313.60─1,325.85
スタンダード市場指数 1225.60 -2.44 1226.78 1,225.60─1,233.74
グロース市場指数 895.04 -0.30 896.55 894.57─903.66
グロース250指数 709.52 +0.56 710.50 708.99─716.79
東証出来高(万株) 214004 東証売買代金(億円) 55733.37
東京株式市場で日経平均は、前営業日比34円14銭高の3万6897円42銭と、小幅に続伸して取引を終えた。日経平均は一時、34年ぶりに3万7000円の大台に乗せた。決算や英アーム株の急騰が好感されたソフトバンクG株の上昇や、半導体関連などハイテク銘柄がしっかりと推移したことが指数押し上げにつながった。
プライム市場の騰落数は、値上がり565銘柄(34%)に対し、値下がりが1048銘柄(63%)、変わらずが44銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.005
ユーロ円金先(24年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.005%になった。前営業日(マイナス0.005%)から横ばい。ただ、市場では「4日積みとなることも手伝い、ビッドサイドの調達ニーズが強かった」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限 146.30 (-0.26)
安値─高値 146.23─146.44
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.720% (+0.025)
安値─高値 0.725─0.710%
国債先物中心限月3月限は前営業日26銭安の146円30銭と大幅反落して取引を終えた。米金利上昇や前日に大幅高となった反動が相場を下押しした。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp上昇の0.720%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.36─0.26
3年物 0.46─0.36
4年物 0.55─0.45
5年物 0.63─0.53
7年物 0.80─0.70
10年物 1.02─0.92