後場の寄り付き概況

後場の日経平均は140高でスタート、F&LCや三菱商などが高い

配信日時:2024/02/09 12:53 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;37003.75;+140.47TOPIX;2561.71;-0.92


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比140.47円高の37003.75円と、前引け(37029.91円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は36980円-37100円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=149.30-40円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が休場。香港ハンセン指数はマイナス圏で推移し1.2%ほど下落している。香港市場は午後休場となる。

 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。東京市場は明日から3連休となることもあり、積極的な買いは限定的となっているもよう。一方、前場は日経平均が37000円を大きく割り込むことがなかったことから、株価の下値は堅いとの指摘がある。

 セクターでは、非鉄金属、金属製品、小売業が上昇率上位となっている一方、海運業、繊維製品、輸送用機器が下落率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、ダイフク<6383>、ソフトバンクG<9984>、F&LC<3563>、ニトリHD<9843>、ルネサス<6723>、スクリーンHD<7735>、東エレク<8035>、ダイキン<6367>、三菱商<8058>、OLC<4661>が高い。一方、日産自<7201>、ネクソン<3659>、芝浦<6590>、川崎船<9107>、富士フイルム<4901>、郵船<9101>、商船三井<9104>、スズキ<7269>、伊藤忠<8001>、TOWA<6315>が下落している。
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