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借入コスト低下、インフレ「再燃」のリスクに─ＥＣＢ専務理事＝ＦＴ

配信日時：2024/02/07 14:40 配信元：REUTERS

[７日　ロイター] - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）のシュナーベル専務理事は、借入コストの低下はユーロ圏経済に悪影響を与えてインフレ「再燃」のリスク要因となり得るとの認識を示した。英紙フィナンシャル・タイムズ（ＦＴ）が７日報じた。

シュナーベル氏はユーロ圏のインフレ率大幅低下について、供給を巡る混乱の落ち着きでデフレが優勢となったと指摘。

「もし制限的な金融政策によって需要が後退するなら、企業はコスト増を消費者に転嫁することがさらに難しくなる」とし、そうなりつつある証拠があると述べた。

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