東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 148.50/148.53 1.0751/1.0753 159.66/159.70
NY午後5時 148.67/148.70 1.0741/1.0745 159.71/159.75
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて小幅ドル安/円高の148円半ばで推移している。米金利の上昇が一服となる中、2カ月ぶり高値圏とあって戻り売りが優勢だったという。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 36160.66 -193.50 36249.08 36,065.98─36,294.48
TOPIX 2539.25 -17.46 2547.22 2,532.53─2,548.95
プライム市場指数 1306.73 -8.97 1310.96 1,303.28─1,311.58
スタンダード市場指数 1232.09 -3.68 1235.48 1,232.06─1,237.25
グロース市場指数 905.17 +1.14 901.24 894.82─908.89
グロース250指数 716.41 +1.14 712.65 706.84─719.67
東証出来高(万株) 191158 東証売買代金(億円) 50274.08
東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比193円50銭安の3万6160円66銭で取引を終えた。米国市場で早期利下げ期待が後退して株安となった流れを嫌気した。日経平均はトヨタ自動車の好決算を受けて下げ幅を縮小する場面もみられたが、戻り待ちの売りに押され下落基調となった。決算発表がピークを迎える中、企業業績を材料視した個別物色は活発化した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが385銘柄(23%)、値下がりは1233銘柄(74%)、変わらずは40銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.007
ユーロ円金先(24年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.007%になった。前営業日(マイナス0.008)から横ばい圏。「引き続き取り手の調達ニーズが総じて強かった」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限 146.40 (+0.05)
安値─高値 146.04─146.40
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.715% (変わらず)
安値─高値 0.735─0.715%
国債先物中心限月3月限は前営業日5銭高の146円40銭と小反発して取引を終えた。米金利上昇が重しとなり売り先行でスタートしたが、取引終盤にプラス圏に切り返した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.715%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.35─0.25
3年物 0.45─0.35
4年物 0.53─0.43
5年物 0.62─0.52
7年物 0.80─0.70
10年物 1.02─0.92