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城南進研 Research Memo(6):自己資本比率は40%台、有利子負債の削減が進む
配信日時:2024/02/01 16:06
配信元:FISCO
*16:06JST 城南進研 Research Memo(6):自己資本比率は40%台、有利子負債の削減が進む
■城南進学研究社<4720>の業績の動向
3. 財務状況
2024年3月期第2四半期末の財務状況を見ると、資産合計は前期末比255百万円減少の4,890百万円となった。主な変動要因を見ると、流動資産では売掛金が45百万円増加した一方で現金及び預金が199百万円減少した。固定資産では有形固定資産が41百万円、ソフトウエアが10百万円、のれんが7百万円、投資有価証券が28百万円それぞれ減少した。
負債合計は前期末比259百万円減少の2,858百万円となった。有利子負債が147百万円減少したほか、契約負債が173百万円減少した。純資産合計は同3百万円増加の2,031百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益35百万円の計上と配当金支出41百万円により、利益剰余金が6百万円減少したが、その他有価証券評価差額金が10百万円増加した。
経営指標を見ると、自己資本比率が前期末の39.4%から41.5%と若干上昇し、有利子負債比率が同39.7%から32.3%に低下するなど財務体質の改善傾向が続いた。今後も収益構造改革を継続しスリム化を図っていくと同時に、主力事業の売上回復や付加価値の高い幼少教育事業を拡大することで収益性の向上に取り組む方針だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SO>
3. 財務状況
2024年3月期第2四半期末の財務状況を見ると、資産合計は前期末比255百万円減少の4,890百万円となった。主な変動要因を見ると、流動資産では売掛金が45百万円増加した一方で現金及び預金が199百万円減少した。固定資産では有形固定資産が41百万円、ソフトウエアが10百万円、のれんが7百万円、投資有価証券が28百万円それぞれ減少した。
負債合計は前期末比259百万円減少の2,858百万円となった。有利子負債が147百万円減少したほか、契約負債が173百万円減少した。純資産合計は同3百万円増加の2,031百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益35百万円の計上と配当金支出41百万円により、利益剰余金が6百万円減少したが、その他有価証券評価差額金が10百万円増加した。
経営指標を見ると、自己資本比率が前期末の39.4%から41.5%と若干上昇し、有利子負債比率が同39.7%から32.3%に低下するなど財務体質の改善傾向が続いた。今後も収益構造改革を継続しスリム化を図っていくと同時に、主力事業の売上回復や付加価値の高い幼少教育事業を拡大することで収益性の向上に取り組む方針だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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