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ビーアンドピー Research Memo(8):適切な内部留保での安定配当、成長投資を目指す
配信日時:2024/02/01 14:08
配信元:FISCO
*14:08JST ビーアンドピー Research Memo(8):適切な内部留保での安定配当、成長投資を目指す
■株主還元策
ビーアンドピー<7804>は、株主に対する利益の還元を経営上の重要な施策の1つとして位置付けており、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施することを基本方針としている。2023年10月期の配当は43.0円と前期比9.0円の増配とした。順調な経営成績を考慮し、またROEを向上させる観点からも、2022年12月に公表した1株当たり38.0円の配当予想を上回る実績を残した。また、2023年3月に譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分を実施したほか、2023年9月には発行済株式総数の0.6%に当たる15,000株の自己株式取得を行った。配当予想の上方修正や自己株式の処分などからも同社が株主還元を重視している姿勢がうかがえる。2024年10月期の配当は50.0円と前期比7.0円の増配を計画しており、業績が上向くなか株主還元をより強化する方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 松本章弘)
<SO>
ビーアンドピー<7804>は、株主に対する利益の還元を経営上の重要な施策の1つとして位置付けており、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施することを基本方針としている。2023年10月期の配当は43.0円と前期比9.0円の増配とした。順調な経営成績を考慮し、またROEを向上させる観点からも、2022年12月に公表した1株当たり38.0円の配当予想を上回る実績を残した。また、2023年3月に譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分を実施したほか、2023年9月には発行済株式総数の0.6%に当たる15,000株の自己株式取得を行った。配当予想の上方修正や自己株式の処分などからも同社が株主還元を重視している姿勢がうかがえる。2024年10月期の配当は50.0円と前期比7.0円の増配を計画しており、業績が上向くなか株主還元をより強化する方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 松本章弘)
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