Reuters Japan Online Report Business News

米雇用コスト、第4四半期は伸び鈍化 前年比は過去2年間で最小に

配信日時:2024/02/01 00:54 配信元:REUTERS

[ワシントン 31日 ロイター] - 米労働省が31日に発表した2023年第4・四半期の雇用コスト指数(ECI)は前期比0.9%上昇し、伸びは前四半期の1.1%上昇から鈍化した。市場予想の1.0%上昇も下回った。前年同期比の伸びも過去2年間で最小と賃金インフレが緩やかになる兆しが示され、米連邦準備理事会(FRB)が6月までに利下げを開始する可能性がある。

前年同期比では4.2%上昇と21年第4・四半期以降で最小の伸びとなった。前四半期は4.3%上昇だった。前年同期比では2022年の5.1%上昇がピークだった。

ニュースカテゴリ