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米外為市場サマリー:堅調な米経済指標を受け一時147円90銭台に上伸

配信日時:2024/01/31 07:52 配信元:MINKABU
 30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円61銭前後と前日に比べて10銭強のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=160円09銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安だった。  米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を31日に控えるなか、ドル円相場は模様眺めムードで始まったものの、23年12月の米雇用動態調査(JOLTS)で非農業部門の求人件数が市場予想に反して増加したことが伝えられるとドル買いが流入。1月の米消費者信頼感指数が2年1カ月ぶりの高水準を記録したことも支援材料となり、ドル円相場は一時147円93銭まで上伸した。ただ、一段と上値を追う勢いには乏しく、米長期金利が低下に転じるとドルも伸び悩んだ。一方、前日に昨年12月中旬以来となるユーロ安・ドル高水準をつけていた反動からユーロ買い・ドル売りが優勢で、これが波及するかたちで対円でもユーロが買われた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0845ドル前後と前日に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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