みんかぶニュース 為替・FX

午前:債券サマリー 先物は反発、米債券高が支援材料

配信日時:2024/01/30 11:25 配信元:MINKABU
 30日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。米債券需給の悪化懸念が和らぐなか、前日の米長期債相場が反発(金利は低下)したことで国内債にも買いが及んだ。  米財務省が29日に1~3月期の借り入れ額が昨年10月時点の推計よりも少なくなるとの予想を示したことを受け、同日の米長期金利は4.07%に低下。これが国内債の支援材料となり、債券先物は寄り付き直後に前日比19銭高の146円46銭をつける場面があった。ただ、30~31日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めるまでは積極的には動きにくく、朝方の買いが一巡したあとは上値が重くなった。なお、きょうは財務省が2年債入札を実施する。  午前11時の先物3月限の終値は、前日比11銭高の146円38銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%低下の0.715%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ