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午前:債券サマリー 先物は急反落、日銀政策の正常化観測強まり長期金利一時0.720%に上昇

配信日時:2024/01/24 11:10 配信元:MINKABU
 24日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は急反落した。日銀の植田和男総裁が23日、金融政策決定会合後の会見で、2%の物価安定目標への実現の確度について「少しずつ高まっている」と述べた。これを受け、日銀が4月の会合でマイナス金利政策の解除に動くとの見方が一段と強まり、先物への売り圧力を強めた。  日銀は24日、定例の国債買い入れオペを4本通告した。対象は「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」で、オファー額は前回と同様だった。  先物3月限は前営業日比84銭安の146円15銭で午前の取引を終えた。現物市場で新発10年債利回り(長期金利)は0.080%高い0.715%で推移。一時0.720%をつけた。 出所:MINKABU PRESS

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