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米外為市場サマリー:持ち高調整のドル売り優勢で148円10銭台で終了

配信日時:2024/01/22 07:51 配信元:MINKABU
 19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円12銭前後と前日に比べて5銭弱のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=161円47銭前後と同30銭強のユーロ高・円安だった。  ミシガン大学による1月の米消費者態度指数は78.8と前月から上昇し、市場予想を上回った。米国の消費活動が底堅く推移し、FRBが利下げに動きにくくなるとの受け止めから米長期金利に上昇圧力が掛かりドル買いを誘った。米国株式市場でNYダウとS&P500種株価指数が最高値を更新するなど、投資家のリスク選好姿勢が強まったことも円売りを促した。一方、23年12月の米中古住宅販売件数は前月比で減少し、市場予想を下回って減少。ドルの上値を圧迫する要因となった。持ち高調整目的のドル売り・円買いの動きも優勢だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0898ドル前後と前日に比べて0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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