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午前:債券サマリー 先物は反発、押し目買い優勢で日銀オペのオファー額は据え置き

配信日時:2024/01/19 11:17 配信元:MINKABU
 19日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反発した。前日の米国市場で長期債相場は下落(長期金利は上昇)したものの、円債相場は直近の下落を受けた押し目買いが優勢だった。日銀が通告した国債買い入れオペでオファー額は前回から据え置かれたが、相場への反応は総じて限られた。  日銀は19日午前、「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」、「同25年超」を対象とする定例の国債買い入れオペを4本、通告した。1~3月の買い入れ方針で月間の買い入れ回数を減らした「同25年超」のオファー額に注目が集まっていたが、変更はなかった。  先物3月限は前営業日比18銭高の146円88銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は同0.015%低い0.635%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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