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米外為市場サマリー:米労働市場の底堅さから一時148円30銭まで上伸

配信日時:2024/01/19 08:03 配信元:MINKABU
 18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円16銭前後と前日に比べて横ばいで取引を終えた。ユーロは1ユーロ=161円15銭前後と同10銭弱のユーロ安・円高だった。  この日に米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が18万7000件と約1年4カ月ぶりの低水準となり、米労働市場の底堅さが示されたことから米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ観測が一段と後退した。米商務省が発表した23年12月の住宅着工件数や先行指標である許可件数が増加したこともドルの買い手掛かりとなり、ドル円相場は一時148円30銭まで上伸した。その後は足もとで急ピッチにドル高・円安が進んだ反動から上値が重くなったものの、米長期金利の上昇がドルを支えた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0876ドル前後と前日に比べて0.0007ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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