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午前:債券サマリー 先物は続落、欧米債券安などが影響

配信日時:2024/01/18 11:40 配信元:MINKABU
 18日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は続落。前日の欧米市場で長期債が売られたことが国内債相場を圧迫し、朝方から売りが優勢だった。  17日に発表された23年12月の米小売売上高などが良好な結果となったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ観測が後退するとともに米長期金利が上昇。また、欧州市場では欧州中央銀行(ECB)の理事会メンバーが相次いで早期利下げ観測を牽制したことが長期金利の上昇につながった。これが国内債に影響したほか、この日に財務省が実施する20年債入札への警戒感もあって、債券先物は一時146円97銭まで軟化した。  午前11時の先物3月限の終値は、前日比20銭安の146円99銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.025%上昇の0.625%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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