後場の寄り付き概況

後場の日経平均は146円安でスタート、良品計画や村田製などが下落

配信日時:2024/01/16 12:54 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;35755.57;-146.22TOPIX;2510.79;-13.81


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比146.22円安の35755.57円と、前引け(35792.06円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は35690円-35770円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=146.10-20円と午前9時頃から50銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値近辺での推移で0.1%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で軟調で1.2%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。引き続き高値警戒感が意識され、利益確定売りが出やすいもよう。一方、外為市場で朝方に比べやや円安・ドル高方向に振れていることは東京市場で一定の安心感となっているようだ。

 セクターでは、繊維製品、その他製品、水産・農林業が下落率上位となっている一方、海運業、鉱業、証券商品先物が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、良品計画<7453>、SHIFT<3697>、ベイカレント<6532>、TOWA<6315>、野村マイクロ<6254>、村田製<6981>、イビデン<4062>、富士通<6702>、リクルートHD<6098>、日立<6501>が下落。一方、さくら<3778>、ソシオネクスト<6526>、マネーフォワード<3994>、郵船<9101>、OLC<4661>、川崎船<9107>、商船三井<9104>、野村<8604>、東電力HD<9501>、ニデック<6594>が上昇している。
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