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外為サマリー:株安が影響し一時145円50銭台に伸び悩む

配信日時:2024/01/16 10:17 配信元:MINKABU
 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=145円85銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭程度のドル高・円安となっている。  15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円73銭前後と前週末に比べて85銭程度のドル高・円安で取引を終えた。日銀が早期に金融政策正常化に動くとの観測が後退していることで円売りが出やすく、一時145円94銭まで上伸した。  この流れを引き継いだ東京市場も堅調にスタートした。ただ、日銀が発表した23年12月の企業物価指数(速報値)が市場予想を上回ったことが円買いにつながり、ドル円相場は朝方に145円87銭をつけたあとは上昇一服。日経平均株価が軟化するとリスク回避的なドル売り・円買いが流入し、午前9時10分過ぎには145円58銭に伸び悩む場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0919ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0035ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=159円26銭前後と同6銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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