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午後:債券サマリー 先物は3日続伸、長期金利0.555%に低下
配信日時:2024/01/15 15:44
配信元:MINKABU
15日の債券市場で、先物中心限月3月限は3日続伸。前週末の米長期債相場が上昇(金利は低下)したことや、日銀による政策正常化の思惑が後退していることが相場を押し上げた。
前週末12日に発表された23年12月の米卸売物価指数(PPI)が前月比0.1%下落と3カ月連続のマイナスとなり、同日の米市場ではインフレの沈静化に伴い米連邦準備理事会(FRB)が早期利下げに踏み切るとの観測が再燃。これを受けた米長期金利の低下が追い風となり、債券先物は朝方から堅調な展開だった。また、12日に一部で「日銀は22~23日に開く金融政策決定会合で、24年度の消費者物価指数(除く生鮮食品、コアCPI)の上昇率見通しを引き下げる方向で議論するとみられる」と報じられたことなどから、日銀が今月の会合でマイナス金利政策の解除を見送るとの見方が広がっていることも債券買いを促した。この日に日銀が実施した国債買いオペは、売り意欲の高さを示す結果となったものの買い入れ額が前回から据え置かれたことから相場への影響は特にみられず、先物は午後に147円74銭まで上伸する場面があった。
先物3月限の終値は、前週末比27銭高の147円66銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前週末比0.030%低下の0.555%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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