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街角景気、12月は1.2ポイント上昇、判断表現は据え置き

配信日時:2024/01/12 14:25 配信元:REUTERS

Kentaro Sugiyama

[東京 12日 ロイター] - 内閣府が12日発表した2023年12月の景気ウオッチャー調査で、景気の現状判断DIは50.7と前月から1.2ポイント上昇した。5カ月ぶりの上昇。景気判断は「緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられる」とし、前回の表現を維持した。

指数を構成する全3項目が上昇した。家計動向関連DIは前月から0.6ポイント上昇の50.7、企業動向関連DIは2.7ポイント上昇の50.7、雇用関連DIは1.5ポイント上昇の50.2だった。

先行き判断DIは前月から0.3ポイント低下し49.1となった。内閣府は先行きについて「価格上昇の影響などを懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている」とした。

調査期間は12月25日から31日。

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*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。

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