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米外為市場サマリー:米CPIを受けたドル買い続かず145円20銭台に軟化
配信日時:2024/01/12 07:55
配信元:MINKABU
11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円29銭前後と前日に比べて50銭弱のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=159円41銭前後と同50銭強のユーロ安・円高だった。
この日に米労働省が発表した23年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が3.4%、エネルギー・食品を除いたコア指数が3.9%といずれも市場予想を上回った。同省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が20万2000件と市場予想以上に強い結果となったこともあり、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退するとともにドル買いが流入。ドル円相場は一時146円41銭と昨年12月中旬以来およそ1カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。ただ、米30年債入札の堅調な結果を受けて一時4.06%台に上昇していた米長期金利が3.96%台に低下すると、日米金利差の縮小が意識されるかたちで145円26銭まで軟化した。一方、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がテレビインタビューで、「金利はピークに達した可能性が高い」と述べたことなどからユーロが軟調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0972ドル前後と前日に比べて0.0001ドル程度のユーロ安・ドル高とほぼ横ばいだった。
出所:MINKABU PRESS
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