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メキシコペソ円今週の予想(1月9日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

配信日時:2024/01/11 17:07 配信元:FISCO
*17:07JST メキシコペソ円今週の予想(1月9日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『メキシコペソ円は、日墨の金利差の観点から押し目買いが継続し、底堅く推移しよう』と述べています。

続けて、『メキシコ中銀は当面の間、現行の政策金利(11.25%)を維持しよう』と述べています。

次に、『メキシコ銀行(中央銀行)が4日公表した2023年12月14日の政策会合議事要旨で、利下げ開始に際しては慎重な判断が求められるとの意見が政策委員の大勢だったことが分かった』とし、『この会合で中銀は政策金利を6回連続で11.25%に据え置くことを決定。また5人の委員は、現在の過去最高の金利水準を「しばらくの間」維持し、物価上昇率を目標に収めるべきだとの考えで一致した』と伝えています。

そして、『大半の委員は、2025年第2四半期に物価上昇率が目標とする3%に落ち着くと想定されるものの、この先物価上振れが予想されることがなお事態の難しさを表しているとの見方を提示。特に食品とサービスの価格上昇の鈍化ペースがより緩やかになる点に言及し、物価見通しの上方修正につながった』と解説しています。

また、『こうした中で4人の委員は、政策転換の検討や対外発信時期に関しては慎重に行わなければならないと強調し、残る1人だけが次回会合で政策金利引き下げの議論を始める可能性があるとの見解を表明した』と伝えています。

メキシコペソ円の今週のレンジについては、『8.35円~8.75円』と予想しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の1月10日付「メキシコペソ円今週の予想(1月9日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜


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