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景気一致指数4カ月ぶり低下、輸出悪化も判断「改善」維持

配信日時:2024/01/11 14:26 配信元:REUTERS

Yoshifumi Takemoto

[東京 11日 ロイター] - 内閣府が11日公表した2023年11月の景気動向一致指数(速報値、2020年=100)は前月比1.4ポイント低下の114.5となり4カ月ぶりのマイナスだった。輸出数量指数や投資財出荷指数の悪化が響いた。

一致指数から一定のルールで機械的に決まる基調判断は「改善を示している」との従来表現を据え置いた。

先行指数は前月比1.2ポイント低下の107.7で3カ月連続のマイナスだった。最終需要財在庫率指数の悪化や新設住宅着工床面積などが指数を下押しした。

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