注目トピックス 市況・概況
NY債券:米長期債相場は弱含み、12月米雇用統計は市場予想を上回る
配信日時:2024/01/06 07:28
配信元:FISCO
*07:28JST NY債券:米長期債相場は弱含み、12月米雇用統計は市場予想を上回る
5日の米国長期債相場は弱含み。米労働省が発表した12月雇用統計は市場予想を上回る強い内容だったことが利回り上昇の要因となった。非農業部門雇用者数は前月比+21.6万人と、市場予想を上回った。失業率は3.7%で横ばい、平均時給は前年比+4.1%で伸び率は11月実績を上回った。3月利下げ観測は後退。イールドカーブはスティープニング気配で推移。
CMEのFedWatchツールによると、5日時点で3月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は66%程度。5月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は95%程度。10年債利回りは4.00%近辺で取引を開始し、米雇用統計発表後に4.097%近辺まで上昇したが、その後3.951%近辺まで反落。ただ、米国市場の後半にかけて4%台に再上昇し、取引終了時点にかけて4.05%近辺で推移した。
イールドカーブはスティープニング気配で推移。2年-10年は-33.90bp近辺、2-30年は-18.30bp近辺で引けた。2年債利回りは4.39%(前日比:+1bp)、10年債利回りは4.05%(前日比+5bp)、30年債利回りは、4.20%(前日比:+5bp)で取引を終えた。
<MK>
CMEのFedWatchツールによると、5日時点で3月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は66%程度。5月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は95%程度。10年債利回りは4.00%近辺で取引を開始し、米雇用統計発表後に4.097%近辺まで上昇したが、その後3.951%近辺まで反落。ただ、米国市場の後半にかけて4%台に再上昇し、取引終了時点にかけて4.05%近辺で推移した。
イールドカーブはスティープニング気配で推移。2年-10年は-33.90bp近辺、2-30年は-18.30bp近辺で引けた。2年債利回りは4.39%(前日比:+1bp)、10年債利回りは4.05%(前日比+5bp)、30年債利回りは、4.20%(前日比:+5bp)で取引を終えた。
<MK>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況