後場の寄り付き概況

後場の日経平均は227円高でスタート、みずほや三菱重などが高い

配信日時:2024/01/05 13:02 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;33515.91;+227.62TOPIX;2396.44;+17.65


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比227.62円高の33515.91円と、前引け(33442.62円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は33450円-33540円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=144.90-145.00円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が概ね前日終値近辺で推移している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後に上げに転じたが伸び悩むなど方向感の定まらない動きとなっている。

 後場の東京市場は前引けに比べ買いが先行して始まった。ダウ平均先物が底堅いことや、円相場が弱含みの推移となっていることなどが、東京市場で安心感となっているもよう。一方、米国で今晩、12月の雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとするムードがあることに加え、東京市場は明日から3連休となることから、積極的な買いを見送る向きもあるようだ。

 セクターでは、証券商品先物、不動産業、銀行業が上昇率上位となっている一方、水産・農林業、鉱業、化学が下落率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、野村<8604>、楽天グループ<4755>、みずほ<8411>、オリックス<8591>、三菱重<7011>、ホンダ<7267>、スズキ<7269>、トヨタ<7203>、川崎船<9107>、神戸鋼<5406>が高い。一方、ニトリHD<9843>、ルネサス<
6723>、ローム<6963>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、TOWA<6315>、信越化<4063>、SMC<6273>、スクリーンHD<7735>、東電力HD<9501>が下落している。
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