みんかぶニュース 為替・FX

外為サマリー:143円70銭前後へドル高進む、日経平均の下げ幅縮小も影響

配信日時:2024/01/04 15:36 配信元:MINKABU
 4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=143円77銭前後と23年12月29日午後5時時点に比べ2円30銭強の大幅なドル高・円安。ユーロは1ユーロ=157円10銭前後と同60銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、昨年末に比べ大幅なドル高・円安が進行。年末・年始の休場を経て、今日から東京為替市場の売買は再開された。昨年末にかけ低下していた米長期金利が上昇に転じたほか、1日に発生した能登半島地震の影響で1月の日銀金融政策決定会合で金融政策の変更は見送られるとの観測が浮上しドル高・円安が進行した。この日の日経平均株価は一時700円を超す下落となったが、売り一巡後は下げ幅を縮小したこともドル買い・円売りの要因となった。今晩は米ADP雇用統計が発表されるほか、明日は米雇用統計が公表されることから、その結果を確かめたいとの見方も出ている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0926ドル前後と同0.0140ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ