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インフレリスク減退、過度に制約的な政策に懸念=FOMC議事要旨

配信日時:2024/01/04 04:41 配信元:REUTERS

[ワシントン 3日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が3日公表した2023年12月12─113日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、当局者はインフレ「上振れリスク」が減退したという見解を確認した。さらに「過度に制約的な」金融政策が経済に与える影響への懸念も示した。

要旨は「ほぼ全ての参加者が、2024年末までにフェデラルファンド(FF)金利の目標レンジ引き下げが適切であるとの見解を示した」とした。さらに「多くの参加者」が、インフレ鈍化での進展を踏まえ、制約的な金融政策をどの程度長期間維持する必要があるかを巡り不確実性が高まっていることを強調した。

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